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英語ができないプログラマーは不利?英語が苦手でもプログラミングはできます

投稿日:2019年6月30日 更新日:

英語ができないプログラマーは不利?英語が苦手でもプログラミングはできます

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IT業界歴7年・現役フリーランスプログラマー兼SEのTenです。

仕事でプログラマーをしていることを知らない知人に会ったとき、技術書やネットでプログラムの解説ページを見ていると英語の勉強をしていると勘違いされたことがあります。

実際、プログラミングの勉強をすすめると分かるのですが、プログラミング言語には多くのアルファベットが登場します。

英語ができないプログラマーは不利です。

ですが、プログラマーになるには英語ができなければダメかと言われれば、答えはNOで、英語ができない人でもプログラマーにはなれます。

この記事ではそんな「プログラマーと英語の関係性」について、解説していきますね。

英語ができないとプログラマーになれない?

英語ができないとプログラマーになれない?

結論からいうと「英語は必須ではありません」

英語ができてデメリットになることはありませんが、前述の通り英語ができなくてもプログラマーになれます。

実際に私も英語は嫌いで苦手な方でしたが、会社で経験を積んだ後、フリーランスプログラマーとして働いています。

英語ができなくてもプログラマーになれる理由は、下記の通りです。

英語とプログラミングは別物

プログラミング言語では、たくさんのアルファベットや英単語が登場しますが、英語とプログラミングの英単語は別物です。

例えば、whileやforなどの英単語はプログラミングでは”繰り返し処理”などに使用されますが、英単語としては関連がありません。

もちろんGlobalやPrivateなど、何となく英単語と関連してイメージしやすい英単語もあるのですが、”プログラミングの記述方法”として覚えるだけで問題ありません。

アルファベットをみるだけで、受けつけない・読む気がなくなる・眠くなるぐらい英語に抵抗がないのであれば、プログラミング言語は習得できます。

論理的思考・自己解決能力が重要

プログラミングをするときや、バグ調査をするときは、必ず論理的に考えながら解決しなければいけません。

またエラーメッセージなどはアルファベットで表示されますが、英語力があってもニュアンスしかわからないことも少なくありません。

エラーメッセージをネットで検索したり、素直に同僚に質問できることの方が重要です。

英語力がなくても仕事はできますが、論理的思考と自己解決能力がなければ優秀なプログラマーにはなれません。

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英語ができるプログラマーのメリット

英語ができるプログラマーのメリット

プログラマーになるために「英語は必須ではない」ことはお伝えしましたが、英語ができるメリットはやはり大きいです。

英語ができるプログラマーの代表的なメリットを紹介しますね。

最新のドキュメントが読める

日本発祥のIT技術やプログラミング言語もありますが、その多くは海外製の言語が中心になります。

結果として、最新技術の公式ドキュメントは英語で書かれています。

日本語訳されたドキュメントや書籍も数ヵ月待てば公開されますが、英語力があれば公開されたドキュメントをそのまま読むことができます。

他の国内プログラマーよりも先に新しい技術を学べるメリットがあります。

新しい言語や技術を取得することは年収やキャリアに直結するため、英語ができることで大きく他のプログラマーに大きな差をつけることができます。

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海外でも仕事ができる

プログラミング言語は海外でも共通の言語です。

英語でコミュニケーションさえ取ることさえできれば、英語圏内の国であれば世界中どこでも働くことができます。

また日本ではプログラマーの社会的地位がそれ程高くないことに対して、海外ではプログラマーの社会的地位が高いため、年収もその国の平均収入に比べて格段に高くなるでしょう。

プログラマーへの待遇は海外では非常に良く、海外で働くことを目標としている方は英語は強力な武器となります。

国内と国外エンジニアの橋渡しができる

詳細設計までを日本で行い、プログラミング部分は中国・インドネシアなどに委託するプロジェクトや、海外プログラマーが来日してプロジェクトメンバーに加わることは珍しくありません。

どちらかが相手の母国語が話せればコミュニケーションに問題はありませんが、お互いが相手の母国語を話せない場合は、必然的に英語でコミュニケーションをとることになります。

海外に比べて日本ではまだまだ英語が話せない方も多いため、英語が話せる国内と国外の橋渡し(ブリッジ)ができます。

プロジェクトメンバーからはもちろん、企業内での評価も上がるため、昇給やキャリアアップに繋がります。

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資格を習得できる

プログラマーが取得することが多い資格の中には、英語にしか対応していない試験もあります。

プログラマーになるための必須資格はありませんが、企業によっては資格手当等が支給されることもあるため、年収をあげたい人が資格をとるのはおすすめです。

海外ソースコードのコメントが読める

少しプログラミングを勉強された方ならご存知かもしれませんが、ソースコード解析するとき、コメントは非常に重要な役割を持ちます。

プログラミング言語にもよりますが、オープンソースのプログラミング言語を扱う場合、海外のソースやライブラリーを使用することも多く、当然ながらコメントは英語で書かれています。

英語力があれば、日本語のコメントと同じように読み進められるメリットがあります。

変数名を理解しやすい

プログラミングするときに、”変数”は必要不可欠な存在です。

変数名は開発者が任意で名前をつけるものですが、基本的には英語で意味が分かるように命名されます。
例えば、体重のデータを入れる変数名であれば Weight など。

簡単な単語や良く目にする単語であれば問題ありませんが、見慣れない単語になると英語が苦手な方は一目で意味を理解できない・想像できないことがあります。

英語力があれば効率良く仕事ができますよね。

また自身が変数名を命名するときにも Taijyuu など、他の人にみられて格好の悪い変数名にしたり、変数名をつけるために英単語を検索する必要はなくなります。

英語の勉強をおすすめする人

英語の勉強をおすすめする人

前項までを読んで「英語を勉強するメリットは特に何も感じなかった...」という方は、優先して英語を覚える必要はありません。

海外のプログラマーや顧客と頻繁にやり取りをしない限りは、仕事で英語を使う機会は少ないのが実情です。

また、海外の方とコミュニケーションを取ったり、英語のドキュメントを読むときも、ネットやスマホアプリの翻訳機能を使えばある程度対応できます。

翻訳機能で十分、という方には英語の勉強は不要です。

ですが、下記の条件に当てはまる人は英語を勉強しておくと、プログラマーとして非常に有利になるでしょう。

海外中心で働きたい人

海外で働きたい方に、英語力は必須です。

よくある英語ができることのメリットと言うよりは「海外でプログラマーをするメリット」に近いです。

収入だけをとっても、日本の正社員プログラマーでは平均年収1,000万円を超えることはほとんどありませんが、ニューヨークなどの都会であれば、正社員プログラマーで1,000万円を超えることは全く珍しいことではありません。

年収が数百万円単位で上がります。

常に最新技術を把握したい人

翻訳アプリなどを使えば、ドキュメントが英語で書かれていてもある程度は理解ができます。

しかし、翻訳アプリなどでは完璧な日本語訳をしてくれるわけではないので、ニュアンスで解釈しなければいけません。

稀に英語のドキュメントを読むぐらいであれば問題ありませんが、常に新しい技術を把握したい方、または把握しておく必要がある立場の人は英語を習得した方が効率が良くおすすめです。

プログラミング以外のスキルも伸ばしたい人

駆け出しプログラマーは日々必要なスキルを習得するだけでも、3年ほどかかる方が多いです。

仕事で使えるレベルのプログラミングスキルを習得した後、多くのプログラマーは違うプログラミング言語を学ぶ心の余裕がでてきます。

特に習得したいスキルがないという方は、英語学習するのもおすすめです。

英語の勉強方法

英語の勉強方法

最後に、もし英語を始めるならどのように勉強をすればよいのかご紹介しますね。

中高生の復習から始める

社会人を数年勤めている方など語学の勉強自体から離れている方は、そもそも英語の初歩を忘れている方も少なくありません。

まずは中学生英語や高校英語の復習から勉強を始めるのがおすすめです。

中高生の英語復習であれば、参考書やネットを使った独学で十分ですよ。

読む・話すの優先順位を決め学習する

基本的な英語の復習が終わった後は、英語を学ぶ目的に応じて「読む」または「話す」のどちらを集中的に学習するかを決めましょう。

例えば、英語のドキュメントを読みたいだけであれば、英語を話せるは必要ありませんよね。

逆に、海外のプログラマーやエンジニアとコミュニケーションを取りたいという方は、英語が読めることよりもまずは会話ができることが重視されます。

英語の「読む力」をつけたいのであれば、英語の本やネットで独学しましょう。

しかし「会話力」をつけたい場合は独学では厳しいため、オンライン英会話・さらには留学など、英語でコミュニケーションをとるような勉強がおすすめです。

もちろん「読み・書き」両方をできるほうが良いですが、まずは自分に必要なことを明確にして勉強することが重要です。

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まとめ

プログラミングと英語は無関係ではありませんが、直接的な関係性は薄いため、英語スキルは必須ではありません。

私自身プログラマーになった当初、英語は得意ではありませんでした。

ですが、英語のドキュメントを読むようになってから、英語に対する苦手意識はなくなりましたし、内容も徐々に理解できるようになりました。

さらに、常に最新の技術に関するアンテナを張っていることで、間接的にフリーランスとしての仕事の単価も上がりましたし、受注も増えました。

他のプログラマーよりも優位にたてることが多いため、英語学習は最優先ではありませんが、余裕があるときに英語をコツコツ勉強するのはすごくおすすめです。

仕事に余裕ができた方や、海外で働くことに興味がある方は、是非英語学習にも積極的に取り組んでいきたいですね。

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  • この記事を書いた人
Ten

Ten

現役フリーランスプログラマー&システムエンジニアのTenです。IT業界での勤務経験は7年ほど。3年間正社員として働いたのち、フリーランスになりました。フリーランスとしては4年経験を積んでいます。副業として、ITやプログラミングに関するライティングもしています。

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