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在宅・リモートワーク

在宅Webデザイナーの主婦向け!育児と仕事を両立しながら仕事を続ける方法

主婦が【在宅】Webデザイナーとして、育児と両立しながら仕事を続ける方法

結婚して子供が生まれても、Webデザイナーのように”手に職”があれば、在宅で子育てしながら仕事を続けられそう!

これはわたしが26歳の頃、実際に考えたことです。

その後わたしはこの考えのもと実行に移し、半年間学校でWebデザインを勉強して、未経験からWebデザイナーになりました。

それからWeb業界一筋13年。

主婦(正確にはシングルマザー)になった今、職業はすでにWebデザイナーではないですが、海外で生活しながら「在宅リモートワーク」という働き方をしています。

リモートワークとは会社と契約(正社員や契約社員など雇用形態は様々)を結んで、会社に通わず在宅で仕事をすること。

わたしは海外で暮らしているし、子供もまだ幼いのでこの働き方が合っています。

また、在宅ワークの方法として、フリーランスとして独立し「在宅Webデザイナー」として働く方法もありますね。

毎朝満員電車に揺られて通勤して消耗したくないし、好きな時間に働けて、いつでも子供のそばにも居てあげられる「在宅Webデザイナー」って主婦にとって魅力的に思えますよね。

実際、お子さんがいながらも、主婦で在宅Webデザイナーとして働いている人は沢山います。

とはいえ、在宅のWebデザイナーにはメリットばかりでなく、当然デメリットもあります。

この記事では、

  • 主婦が在宅Webデザイナーになるメリット・デメリット
  • 育児と両立しながら在宅で仕事を続ける方法

について紹介していきます。

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在宅Webデザイナーのメリット・デメリット

在宅Webデザイナーのメリット・デメリット

まずは「在宅Webデザイナーのメリットとデメリット」から。

在宅で働くことへ「自由」というイメージを持っている人も多いと思いますが、実はあるレベルに達するまで「在宅Webデザイナーは、自由に働ける働き方である」とは言えません。

ですので、「在宅Webデザイナーはなんだか楽そう」と考えている人は注意が必要です。

在宅Webデザイナーのメリットだけでなく、デメリットも是非確認しておきましょう。

在宅Webデザイナーのメリット

主婦が在宅Webデザイナーになるメリットは冒頭であげた通り、

メリット

  • 通勤などの肉体的負担がなくなる
  • 働く時間をコントロールできる
  • いつでも子供の側に居てあげられる
  • 効率よく稼げる

ではないでしょうか。

朝はやく起きて、掃除・洗濯・お弁当づくり・子供の支度を済ませて、園まで送り届けて » ラッシュの通勤電車に耐え » 8時間みっちり働いて » 仕事が終わったら急いでスーパー&子供を迎えに行き » 晩御飯の支度と子供の寝かしつけ...

...本当に大変ですよね。

共働きの方でこのスケジュールをこなしている人はいますが、正直わたしには無理です

ですので、「通勤にかかる時間がなくなり、いつでも好きな時間に働くことができる」のが、主婦が在宅で働く上での一番のメリットになると思います。

また、Webデザイナーは専門技術職になるので、パートなどに出るより「効率的に稼げる」点も、子持ち主婦が在宅Webデザイナーとして働くメリットになりますね。

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家事も育児もこなさなければならない主婦の方、「在宅で仕事したいなぁ...」と思うことはありませんか? わたしは海外で暮らしていて1歳の子供がいるのですが、日本からのリモートで在宅ワークをしています。 ...

在宅Webデザイナーのデメリット

Webデザイナーの仕事は、あなたが想像している以上にハードワークです。

関連記事の「女性がWebデザイナーの仕事を長く続けるのは難しい話」でも触れていますが、座り仕事とはいえ、Webデザイナーの仕事は、業界でも「IT土方」と比喩される過酷な肉体労働です。

デメリット

  • 仕事内容が激務
  • 時間のコントロールが難しい

メリットであげた点が、逆にデメリットともなりえるのです。

クライアントからの急な修正や、タイトな納期に追われることなんてWebデザイナーの仕事では日常茶飯事です。

在宅で働くということは「信頼関係で成り立つ働き方」ですので、「子供が○○で...できません」では済まされません

子供を理由に「できない」と言ってしまうと、おそらくクライアントは他のWebデザイナーを探すでしょう。

次の仕事はありません。

このクライアントの気持ちは、わたしが今「発注側」の立場なのでよくわかります。

クライアントは「社会人であり、何があっても納期に間に合わせる必要がある」のです。

正直、あなたの家庭の事情なんて知らないよ...

こう思われてしまうでしょう。

納期に遅れるような人に仕事を依頼するほど、危険な橋は渡りません。

もし間に合わなければ、会社の責任になりますし、クライアントのお客さんの信頼を失いますから...。

つまり、在宅で働くということは、場合によっては徹夜で仕事をしなければならなかったり、「休もう」と決めていた日でもクライアントからのメールに返事をしなければならなかったり...

在宅ワークは自由に働けるイメージがありますが、私生活と仕事を切り離しにくい働き方といえるのです。

逆に言えば、パートや派遣で「労働時間が決まっている働き方」をしている方が、時間や予定をコントロールしやすいこともあるのです。

在宅Webデザイナーになる方法

在宅Webデザイナーになる方法

とはいえ、あなたにお子さんがいたら「子供の側で働きたい」「子供に寂しい思いはさせたくない」と思うことも多いですよね。

わたしも在宅リモートで働いていますが、在宅で働くことの一番のメリットは、やはり「いつでも子供の側にいてあげられる」ことです

つまり、在宅ワークのメリット・デメリットをトータルして考えると、

「自由な時間に働くことが許される状態」で、在宅ワークできると最高!

ということなんですね。

育児と両立できる!在宅Webデザイナーになる方法

駆け出しのWebデザイナーですぐにフリーランスとして仕事を始める人もいますが、独立したての頃は、スケジュール管理にとても苦労すると思います。

在宅ワークを始めたばかりの人は、ついつい頑張って仕事を詰め込みすぎてしまう傾向にあるんですよね。

育児と両立できる在宅Webデザイナーになるには「そもそも、過酷な労働環境を自ら作り出さないこと」につきます。

過酷な労働環境から逃れる方法は2つあります。

  1. よき理解者(クライアント)をみつける
  2. Webデザイナーの上位職になる

よき理解者をみつける

前述の通り「在宅ワークは信頼関係で成り立つ」働き方です。

一番ベストな方法は、Webデザイナーとして会社に勤めている間に信頼関係を構築し、理解者をみつけておくことです。

信頼を掴むには、Webデザイナーとしての高度なスキルに加えて、納期厳守・即レスなど、実績を重ねていく必要があります。

会社勤めしている間に信頼を重ね、在宅で働く状態になったとき、

○○さんにWebサイトを作ってもらいたい

このように”あなたを指名してくれる人”を確保しておく、ということですね。

実際に、わたしもWebデザインの仕事はいつも決まった女性に発注しています。

その女性は子持ちではありませんが「主婦の在宅Webデザイナー」です。

彼女は当然納期は厳守しますし、もし間に合わなさそうな場合は、事前に相談があります。

そして納品物であるWebデザインは、必ずこちらの要望どおりのクオリティの高い作品が納められます。

彼女は子なしの主婦ですが、かなり趣味に忙しい人で、

「この日と、この日は作業できません」

このように事前に念をおされることも多いのですが、わたしは、

「OKです!スケジュール調整しますので、よろしくお願い致します!」

よっぽど急ぎの案件でなければ、彼女のためにスケジュールを調整します

かれこれ、彼女との仕事上のお付き合いは10年近くなります。

この場合、わたしが彼女の「よき理解者」にあたるわけですが、こういった人間関係さえあれば、文字通り「在宅Webデザイナーとして育児と両立しながら働く」ことができますよね。

仕事は基本的に「人間関係」で成り立っています

彼女の他に、いくらでも安く頼めるデザイナーさんはいます。

ですが、まともな発注者には「安いから頼む」という発想はない、ということは是非覚えておいてほしいです。

会社勤めしている間に理解者をみつけるのがベストですが、下記のような求人サービスを使い「これから理解者をみつけて、信頼関係を築いていく」ことも時間はかかりますが、可能です

機械的なコミュニケーションにならないよう、しっかりと信頼関係を築いていけば、在宅で働きやすい環境は必ず手に入りますよ。

在宅の仕事・求人がみつかるサイト

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Web業界歴13年のみーこです。 幼い子供がいて海外暮らしのわたしは、リモートワークというかたちで働いています。 お子さんをお持ちの主婦の方や、フリーランスとして働いている方で「週の数日だけ勤務に充て ...

余談ですが、未経験から在宅Webデザイナーになりたい方は、在宅ワークを学べるスクールに通うのがおすすめです。

実際に仕事を獲得してから納品するまでの流れを学ぶことができますよ。

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Webデザイナーは誰でもなれる。 これがわたしの持論です。 Webデザイナーになるには難しい資格は不要 プログラマーやエンジニアより簡単になれる Webデザイナーvsプログラマー将来性があるのはどっち ...

Webデザイナーの上位職になる

もはやWebデザイナーという枠から出てしまっていますが...(笑)

2つめの方法は、Webデザイナーの上位職として在宅で働く方法です。

別の記事で「Webデザイナーの仕事はいつまで続けられる?」でも紹介していますが、Webデザイナーの仕事は長くは続けられません。

今のわたしの状態に近いのですが、ディレクターやプロジェクトマネージャーなど「Webデザイナーを統括する上位職」で在宅ワークをすれば、管理職になりますので、自分が実際に手を動かして作業することはほぼなくなります。

  • クライアントへのヒアリング
  • 予算調整
  • サイト設計・提案
  • デザイナーやコーダーの管理
  • スケジュールの管理
  • クオリティーチェック

このようなWeb制作に携わる業務を統括する仕事になるので、知識や経験は必要になりますが「肉体労働がなくなる」点が女性にとって嬉しいですよね。

さらに、実際に手を動かしてWebサイトをつくる必要がなくなるため、たくさん仕事を受注できるようになります

Webディレクターの取り分は、

Webサイト全体の費用の20-30%

これくらいが相場です。

例えば、50万円のWebサイトであれば、あなたの取り分は10-15万円となります

責任が重い仕事にはなりますが、プロジェクトの進行に不備さえなければ、Webデザイナーのように長時間デスクに向かうこともなく、働く時間をコントロールしやすくなります。

特に女性の方に体力仕事は辛いと思いますので、ぜひWebデザイナーの上位職を目指してほしいです。

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憧れて、学校へ高いお金を払い、必死に勉強してWebデザイナーになったはいいけれど... Webデザイナーの仕事辛いなあ。 毎日残業は当たり前、休日出勤もあるし、お給料も安いし...将来どうなっちゃうん ...

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まとめ

漠然と「将来、在宅Webデザイナーとして働きたいな...」と考えていた人は、

  1. よき理解者(クライアント)探し
  2. Webデザイナーの上位職へのスキルアップ

ぜひ、この2点を心がけて仕事をしてみてくださいね。

育児と両立しながら仕事を続け、稼ぎ続けるための一番よい方法とは「働きやすい環境をつくる」こと、そして「時間を縛られないよう、自身の手をできるだけ動かさないこと」です。

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  • この記事を書いた人

みーこ

Web業界一筋13年目。アラフォー・子持ち・海外暮らしのリモートワーカー。26歳でフリーター→未経験でWebデザイナーへ転身し、転職3回・フリーランス9年と働き方を変えつつWeb業界に生息しています。 このブログについて

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