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「Webデザイン スクール 無料」とググるあなたはWebデザイナーになれない話

投稿日:2018年10月16日 更新日:

【Webデザイン スクール 無料】とググるあなたはWebデザイナーになれない話

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Webデザインを無料で学べるスクールってないかな...?

Webデザイン スクール 無料

厳しい意見ですが、こんな検索をしているあなたはきっとWebデザイナーにはなれません。

わたしはWeb業界13年目で、転職3回・フリーランスとしては9年、業界で生業をたててきました。

現在は日本の企業とリモート契約を結び、海外で子育てしながら「完全リモート」で在宅で仕事をしています。

過去、ちょっと長めのフリーランス生活の中で、

  • Webデザインスクール(有料)の非常勤講師を3年ほど
  • 職業訓練校(無料)の非常勤講師を5年ほど

非常勤講師として働いていたので専業ではありませんが、割と長い期間「Webデザイン学校に勤めた経験」があります。

また、わたし自身もWebデザイン学校でWebデザイナーの勉強をしたことがきっかけでWeb業界に入っていますので、スクール関連に関しては「生徒」と「講師」の立場で経験があります。

そんなわたしが出す結論ですが、Webデザインやプログラミングを学校で学ぼうと考えている人は「有料のWebデザインスクール」で学ぶことがおすすめです。

後述しますが、実は「有料のWebデザインスクールにタダで通う方法」もありますので、むやみに無料にこだわらない方がベターなんです。

理由は単純で、下記の通りです。

無料の学校=職業訓練校は質が悪い

無料の学校といえば職業訓練校の無料講座ですが、職業訓練校は何かと質が悪いです。

詳しく説明していきますね。

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無料の学校=職業訓練校は質が悪い

職業訓練校は質が悪い

インターネットで「Webデザイン スクール 無料」と検索し、職業訓練校のWebデザイン講座を検討している人も多いのではないでしょうか。

職業訓練校は確かに「無料でWebデザインが学べる」のですが、とても質が悪いです。

職業訓練校のココがダメ

  • 授業の質
  • 生徒の質
  • 就職できない

詳しくみていきましょう。

授業の質が悪い

非常勤講師をしていたわたしが言うのもなんですが...まず、授業のレベルが低いです。

理由は、学べる内容が「最低限のWebサイトの作り方」でとどまってしまうから。

公的支援ですので、授業のゴール設定が「Webサイト構築の基礎」にとどまってしまうのです。

パソコンを触ったことのない主婦や、これまでIT業界とは無縁の企業で働いていたおじさんなどにあわせて「ゆったりとしたカリキュラム」が組まれています。

このように職業訓練には様々なレベルの人が参加しているので、コピー&ペーストでさえ危ういレベルの人たちと一緒に学ぶことになります。

時間をかけてWebデザインを学ぶので初心者の人には優しい授業内容にはなっている思いますが、卒業してすぐ就職がみつかるレベルに成長するにはかなりの努力が必要です。

生徒の質が悪い

無料だし、ちょっとWebデザインの講座でも受けてみようかな

職業訓練校にはこういった考えで参加する人がとても多いです。

体感的には4分の3以上の受講者がこんな感じ。

職業訓練校に通う人は給付金を受給できるという仕組みも、更に生徒の質を悪くしています。

授業中寝ているなんてことは日常茶飯事ですし、そもそもWebに興味のない人が多いです。

「わたしは授業を真面目に聞いて頑張るもん!」

と思う人もいると思いますが...それは甘い考え。

何かを目指して勉強する時には勉強の内容も重要ですが、周りの「環境」が一番重要になります。

始める前はどんなにモチベーションが高くても、切磋琢磨できる仲間がいなければ、スキルを比べる相手も夢を語る相手もいません。

何の刺激もアドバイスも受けずに、どうやってスキルを磨くのでしょうか。

「周りの環境を”やる気のない人”たちでかためてしまうと、あなたのレベルは伸びない」ということです。

後述しますが、有料Webデザインスクールのメリットは「”わざわざお金を払って勉強する同志”と切磋琢磨できる」ことにあります。

わたし自身も高い授業料を払ってWebの学校に通いましたが、今でも当時の同窓生と仕事をしています。

有料の学校でスキルを学んだことよりも、この業界に人脈が築けたことが一番の財産となっています。

就職できない

職業訓練校で5年ほど非常勤講師をしましたが、卒業後にまともなWeb制作会社に入社できた人をほとんどみたことがありません

理由は前述の通り「絶対Webデザイナーになる」という強い意志をもって入学する人が少ないためです。

結局モチベーションを維持できず「わたしにWebは向いてなかった...」と、90%近くはWeb業界に転職しません。

事務の仕事の面接などで「Webサイトを作ったことがあります」と、プラスαのスキルとしてアピールする程度でしょうか。

有料のWebデザインスクールがおすすめの理由

有料のWebデザインスクールがおすすめの理由

有料であるWebデザインスクールがおすすめな理由は、職業訓練校では得られない環境に身をおけるためです。

Webデザインスクールがおすすめの理由

  • 授業の質が高い
  • 生徒の質が高い
  • 就職サポートがある

こちらもひとつひとつ解説していきますね。

授業の質が高い

通学でもオンラインスクールでも、基本的に有料のWebデザインスクールは授業の質が高いです。

特に通学でクラス制のスクールは「初心者には酷かも...」と思うほど、カリキュラムが進むスピードが早いです。

わたしはスクールに通い始める前「フォルダとファイルの違い」さえ分からない超パソコン音痴でしたので、授業についていくだけで必死でした。

常に復習しないと、次の授業はちんぷんかんぷん(笑)

カリキュラムの進むスピードが早い理由は「現場で必要な知識である”最新の技術”まで学べるようカリキュラムが組まれている」から。

Webデザインの知識は多様化してきているので、基本的な技術を学ぶにとどまらず、最新の技術まで学ぶカリキュラムになっています。

職業訓練校で学べることは「Webサイト制作の基礎」だけです。

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生徒の質が高い

通学スタイルのスクールなら40万円程度、オンラインスクールでも10万円〜...Webデザインスクールの受講料は高いです。

ただし、これがメリットでもあるんです。

お金を払ってまで学校に通う人というのは、勉強に対するモチベーションが非常に高いです。

人間誰しも「支払った学費は取り戻したい」ですよね。

決して安くない学費を払うので、何度も何度も「絶対にWebデザイナーになりたいのか?」と、自問自答を繰り返しますよね。

その覚悟を持って入学した人ばかり。

逆に、その覚悟がない人は「無料の学校を探す」という行動にでます。

つまり、職業訓練校には「Webデザイナーに”できれば”なりたい」レベルの人が多いのです。

それに対し、有料のWebデザインスクールには「Webデザイナーになる!と”覚悟した人”」ばかりがいるわけです。

また有料スクールに通う人は、社会人経験があり、将来のキャリアプランを描いています。

必死で自習も復習することになりますし、それによって刺激を受け合う生徒同士がさらに切磋琢磨することになりますよね。

就職サポートがある

基本的にWebデザインスクールには「就職サポート」があります。

就職先紹介はもちろんですが、カリキュラムが終わったあと、面接に必要なポートフォリオへのアドバイスも受けられます。

素人目線では気づかない・知らないWeb業界での面接ポイントや常識を、プロが適切に指導してくれるのです。

職業訓練校は「Webサイト制作の基礎の基礎」は教えてくれますが、基本的にはそれで終わり。文字通り「職業訓練を受ける」だけの場所です。

Webデザインを学んだだけの素人が、面接をクリアできる知識やポートフォリオを自力で取得するのはハードルが高いです。

Webデザインスクールに通ったわたしの体験談

Webデザインスクールに通ったわたしの体験談

わたし自身も26歳の頃、通学制のWebデザインスクールに通う決意をし、60万円近くの高額な授業料を払った記憶があります。

その後必死で半年間勉強し、Webデザイナーからキャリアをスタートさせることに成功。

今年でWeb業界13年目です。

ファイルとフォルダの違いが分からなかったフリーターのわたしが「在宅リモートで海外移住と子育てをしながら、卒業から13年経った今も食べていけている」ことを考えると、学校へ通うことは非常にコスパがいい「投資」だったと今でも思っています。

Webデザイン学校で学ぶことは技術だけではない

このブログで何度か紹介していますが、Webデザインの知識を身につけたいだけであれば「独学」でも十分にWebデザイナーは目指せます。

未経験からWebデザインを勉強するなら【学校 vs 独学】どっちがおすすめ?

ですが「質の高い講師」や「切磋琢磨できる同志」は学校でしか見つけられません

フリーランスになると人脈が活きる

フリーランス歴も長かったわたしですが、どのようにいつも仕事を受注していたのか?というと「全てスクール時代の友人の紹介から」です。

Webデザインスクールは「Webデザイナーになる」と世一代の大決心をして学校にきている人ばかりが集まる場ですので、卒業後、当然多くの人がWeb業界へ転職します。

その同志たちが上位職に就き「案件を発注できる立場へ昇進したとき」、営業せずとも自然と仕事の依頼の声がかかるのです。

クラウドソーシングや営業で勝ち取る案件とは違い、紹介案件は価格競争にも巻き込まれません。発注は声がかかった時点でほぼ決定ですので、コンペで無駄な時間を過ごすこともないでしょう。

わたしも現在は発注者の立場として、スクール時代の友人にいつも案件の発注依頼をしています。

転職にも有効

またWeb業界を目指す人々の環境にいることは、転職にも非常に有利です。

実際わたしはこれまで3度転職していますが、うち2回は紹介による就職でした。
しかもWebデザイナー未経験の状態で、です。

どの世界でもそうですが「一生懸命頑張っている人」というのは目立ちます。

わたしは学校で落ちこぼれていたので、講師にいつも質問の嵐を浴びせていました。
いい意味で目立っていたようです(笑)

その姿勢が評価され、卒業と同時に恩師から就職先の紹介を受けました。

Web業界未経験はもちろん社会人経験もない、26歳フリーターだったわたしですが、紹介というかたちであっさりと2度も就職・転職に成功しています。

ちなみに講師業の仕事に就いたのも「スクール時代の友人からの紹介」でした。

それも合わせるとこれまで5回(非常勤講師として3校勤務しました)学生時代につくった人脈のおかげで「職に困ることなく」Web業界を13年間渡り歩いてきたことになります。

有料のWebスクールに無料で通う方法

有料のWebスクールに無料で通う方法

これまでの経験から、無料ではなく有料の学校へ入学することをおすすめしますが、どうしても事情があり、無料で通えないと厳しい経済状況の人もいますよね。

わたしも学校へ通うと決めたものの、当時20代のフリーターだったので60万円を準備するのは大変でした(笑)

そんな人は有料のWebスクールが提供する無料のコースへ入学することをおすすめします。

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受講条件はありますが、20代でWeb業界へ就職するモチベーションがある人なら問題ありません。

30代の人は...頑張ってお金を貯めるか、学費を分割払いするかの2択になるでしょう。

わたしの同窓生でも、分割払いで学校に来ている人はたくさんいました。

就職サポートをIT業界に精通したプロから受けられるため、職業訓練校に通うよりも断然卒業後すぐに就職できる確率は高く、その点を踏まえると分割払いの方が楽かもしれませんね。

まとめ

職業訓練校で無料で学び、Webデザイナーになる人も稀にいるでしょう。

ですが、同時に卒業した同志が将来もWeb業界にいる可能性はとても低いです。
つまり、人脈形成が楽でないということです。

小手先のWebデザインの技術は「独学」でも「無料の職業訓練校」でも学ぶことは可能ですが、人脈は築けません。

AIや便利なWebツールによって価格破壊が起こっているWebデザイナーの仕事。

Webデザイナーには将来性がないと断言できる、たった2つの理由

他社から推薦してもらう「紹介」で仕事を取ることができれば、価格競争にも巻き込まれません。

Webデザインスクール時代の人脈は、将来=同志が上位職に就くころ、あなたの仕事に圧倒的に有利な人脈となって返ってくるでしょう。

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みーこ

Web業界一筋13年目。アラフォー・子持ち・海外暮らしのノマドワーカー。26歳でフリーター→未経験でWebデザイナーへ転身し、転職3回・フリーランス9年と働き方を変えつつWeb業界に生息しています。 このブログについて

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