Web業界で働き始めて早13年。
今ではすっかりアラフォーとなってしまいましたが...
Webデザイナーとして初就職した26歳になるまで、わたしは「資格なし・スキルなし・職歴なし」の三重苦を抱えたフリーターでした(笑)
そんなわたしですが、26歳でWebデザイナーとなってからというもの、出産や海外移住など経験しましたが、一度も仕事に困ったことがありません。
ですので、20代後半に差し掛かったタイミングで「Web業界に正社員として就職する」と決め・実行したのは、我ながら大正解だったと思います。
女性は20代後半〜30代前半になると、結婚や出産などのライフイベントについて真剣に考えざるをえなくなりますよね。
そこで「キャリアチェンジするなら、20代半ばの今が最後のチャンスかも...」こう考える女性は多いのではないでしょうか。
わたしがWebデザイナーを目指した理由も「年齢による焦り」によるものでした。
専門職でない限り、年齢を重ねるごとに就職や転職は難しくなる一方。
子供のいない身軽なうちに「手に職をつけたい」ですよね。
というわけで。
この記事では、この過去のわたしの体験とともに「20代半ばの未経験者がWebデザイナーになるには?」をテーマに紹介します。
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Webデザイナーへの準備期間は、わずか半年
わたしがWebデザインの勉強に使った学習時間は、わずか「半年間」でした。
絵がうまいわけでもなく、プログラミングができるわけでもない...
それどころか、当時のわたしは「フォルダとファイルの違いが分からない」くらいのパソコン音痴だったにも関わらず、です(笑)
Webデザイナーで一生食えるとは思いませんが「将来性のあるWeb業界への転職の切符を手に入れられる」と考えると、努力の割に見返りが大きいかなと思います。
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Webデザイナー適正チェック
Webデザイナーになるために一番重要なのは「スキル」でなく「適正」です。
Webデザイナーの適正さえあれば、Webデザインを集中して学び、手を動かし、数をこなしさえすれば、スキルなんてなんとでもなります。
ですので、Webデザイナーを目指したいなと考えている人は、まずWebデザイナーの適正をチェックしてから続きを読み進めてくださいね。
Webデザインのスキルももちろん重要ですが、一番重要なことは「WebやIT業界に興味があるかどうか」です。
IT系のニュースを追うのが好き、新しいサービスはすぐ使ってみるなど、これらを苦痛に感じない人は、今Webデザインスキルがなくても「適正あり」と判断して問題ないと思います。
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Webデザイナーになるための最低限のスキルとは
適正チェックが問題ないとはいえ...最低限の実務スキルは身につけておきたいところです。
理由は単純で「就職先を見つけやすいから」
どんなスキルが必要なのかについては「Webデザイナーになるために【最低限必要なスキル6つ】」で詳しく述べていますが、
- Illustrator/Photoshopなどの「画像加工ソフト」をマスターする
- HTML/CSSを理解しており、Webサイトを構築できる
最低限でも上記のスキルは身につけておきましょう。
Webデザインの勉強は、
- 学校やオンラインスクールで学ぶ
- 独学で勉強する
上記の2つの学習方法で学ぶのが一般的です。
それぞれ解説していきますね。
Webデザイナーになる方法
学校やオンラインスクールでWebデザインを学ぶ
わたしがWebデザイナーになるために取った方法です。
前述しましたが、当時のわたしはパソコン初心者でした。
パソコンの基本操作さえ怪しいレベルだったので(笑)6ヶ月のデジタルハリウッドのWebデザイン専攻コースへ入学。
半年間、寝る間も惜しんで勉強し、めでたくWebデザイナーとして「26歳にして、人生初の就職に成功」しました。
ほとんどのWebデザインスクールでは卒業後に就職サポートがあるので、本気でWebデザイナーに転職したい人におすすめの学習方法です。
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Webデザインスクールで学習するメリット
WebデザインスクールでWebデザインを学ぶメリットは多くあります。
メリット
- 講師に質問できる・アドバイスを貰える
- Web業界に人脈を構築できる
- 就職サポートがある
後述しますが、基本のパソコンスキルがあれば、Webデザインは独学でも学習可能です。
ですが、Webデザインスクールに入学するということは「同じ夢に向かうクラスメイト」と「師匠と呼べる講師」との出会いがあります。
実際わたしもスクールで出会ったクラスメイトとは今でも繋がりがありますし、特に就職活動しなくても、講師からの紹介ですんなり未経験からの就職も決まりました。
これまで3度の転職をしていますが、そのうち2度の転職は「人脈による転職」です。
人からの紹介で転職できるというのは、控えめに言って最高ですよね。
紹介者にすでに推薦してもらえるので、面接は「顔合わせ」のみ。
紹介してもらった時点で、就職はほぼ決まっているようなものです。
また、将来フリーランスになりたい人。
フリーランスは「人脈が命」ですので、Web系の業界人が集まる場に身をおいて、早いうちから人脈を築いておくことをおすすめします。
わたしがフリーランスのWebデザイナーだった頃は、Webデザインスクール時代の友人から仕事を受注していましたし、発注者となった今は、この頃出会った人に仕事を依頼しています。
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Webデザインスクールで学習するデメリット
Webデザインスクールの最大のデメリットは、なんといっても「高い学費」です。
デメリット
学費が高い
わたしは「フリーターからWebデザイナーになって、しかも正社員でデスクワークできるなら...安い投資かな」こう考えて、Webデザインスクールに入学しました。
結果的に、卒業から13年経った今でもこのWeb業界でいますし、もうアラフォーの子持ちですが仕事にも一度も困ったことはありません。
将来への投資と考えると決して高くはない金額だとは思いますが、入学して「Webデザイナーは諦めようかな...」とフェードアウトしてしまわない保証はありません。
わたしはWebデザインスクールで講師として働いた経験がありますが、入学生の20%くらいは脱落してしまうと感じていました。
もしくは、ちゃんと学校を卒業しても、結局違う業種の職業に就いたり...。
もしあなたが「絶対何があってもWebデザイナーになる」と思えないなら、独学から始めることをおすすめします。
また、学費が捻出できない方。
ローンが組める学校もありますが「ローンなんて組みたくないし、そこまで覚悟決まってないよ...」という人も、後述する「独学」でWebデザインを学ぶのがおすすめです。
ちなみに、いくら給付金がもらえて無料でも、職業訓練のWebデザインスクールは絶対おすすめしません。
【Webデザイン スクール 無料】とググるあなたはWebデザイナーになれない話
理由は色々ありますが「とにかく生徒の質が低い」ことが一番の理由です。
お金のことだけが問題なのであれば、職業訓練は避け、転職エージェントが運営する無料のプログラミングスクールに通いましょう。
※学習内容はプログラミング中心になりますが、プロの講師や仲間たちと意欲的に学習できます。
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独学でWebデザインを勉強する
「ググる」という言葉があるように、検索するだけで何でも情報収集できる時代です。
お金がない方でも、何かを勉強する環境は整っています。
Webデザインに対する最低限の知識は、パソコンの基本スキルがあって検索エンジンを使いこなせる人なら、比較的簡単に身につけられます。
数冊は基本の参考書を購入することを強くおすすめしますが、ネットの情報だけでも独学でWebデザインを勉強することは可能です。
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独学でWebデザインを勉強するメリット
独学でWebデザイン学習するメリットは、なんといっても「ほぼ無料で学べる」ことにつきます。
メリット
ほぼ無料、もしくは低コストで学べる
Web業界に興味があって自主的に勉強できる下記のような人であれば、
- 分からないことを検索して解決できる人
- 知識を身につけることに貪欲な人
独学でWebデザインを学ぶことも難しくないでしょう。
独学でWebデザインを勉強するデメリット
ただし、独学でWebデザイン学習するデメリットは意外にも大きいです。
デメリット
- 正解が分からない
- Web業界に人脈を構築できない
まず「正解が分からない」こと。
参考にする情報が古かったため、身につけた技術が実は時代遅れのスキルだったり、もっと便利な方法があるのに遠回りする方法を選択していたり。
また、就職で最も重要な「ポートフォリオ」も、素人ではその良し悪しが判断できないですよね。
わたしも学生の頃、ポートフォリオをつくって意気揚々としていましたが、今その作品をみると(正確にはもうないので、思い出すと)顔から火がでるほど恥ずかしいです...
検索や書籍で独学で勉強することは可能ですが、プロのアドバイスを貰うことはできないんですよね。
また「Web業界で人脈を構築できない」こともデメリットです。
人と接しない環境で独学を続けているとモチベーションの維持が難しいですし、就職先や仕事に繋がるコネをつくるチャンスも少なくなります。
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Web業界歴13年のみーこです。 「Webデザイナーになりたいな」 深刻な人材不足、売り手市場のIT業界への転職を考えている方は多いのではないでしょうか。 なかでも、比較的「難易度が低い職業」であり、 ...
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いきなり働いてみる
Webデザイナーとして就職しても、すぐにWebサイトのデザインを任せてもらえるわけではありません。
最初は簡単なバナーの更新など、差し障りのない業務がメインとなるケースが多いです。
働きながら学べる、のでお金の心配もいらないですよね。
ある程度Webデザイナーとしての業務をこなせるようになると、転職するときには「すでに業界経験者」として応募できるようになります。
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まとめ
Webデザインスクールにお金を払うのが不安だったり、Webデザイナーに向いているのか向いていないかの判断がつかなかったり。
そんな状態で全てを捨てて、Webデザイナーに転職するのは勇気がいりますよね。
そんな人が今すぐ無料で始められることと言えば「手を動かしてみる」ことです。
おすすめは「趣味のブログやHPなどつくってみる」こと。
テーマは自由で、あなたが楽しいと思えるブログづくりに挑戦してみてください。
「わけわかんない。あ、やっぱりWebデザイナーに向いてなさそう」
「サイトをつくってみたら、めちゃくちゃおもしろい!」
Webデザイナーの適正を知るには、実際に手を動かしてみるのもわかりやすいですよ。
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